肌着は何枚必要?洗濯環境別

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新生児の肌着は何枚必要?コンビ肌着の枚数を洗濯環境別に解説

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【結論】新生児のコンビ肌着は「おうちの洗濯環境」で必要な枚数がガラッと変わります!

出産準備のリストを片手にベビー用品店へ行くと、おどろくほどたくさんの肌着が並んでいますよね。
「一体どれを何枚買えばいいの?」と迷ってしまうプレママ・プレパパも多いと思います。

私が実際に使ってみて気づいた結論は、新生児期に一番使いやすくて、毎日大活躍してくれる肌着は「コンビ肌着」でした。

そして、その一番ムダのない枚数は、ネットのまとめ記事に書いてある一律の数字ではなく、それぞれの「おうちの洗濯環境(乾燥機があるか、何日おきに洗うか)」によって全然違ってきます。

この記事では、情報が多すぎて悩んでいる方向けに、使わない服を買いすぎる失敗を防ぎつつ、産後の大変な着替え期をラクに乗り切るためのコツをまとめました。

なお、この「コンビ肌着が一番使いやすかった」というのは、わが家が夏生まれ・エアコンの効いた室内で過ごしたケースの話です。

冬生まれの場合や、お部屋の暖房が効きにくいご家庭では、短肌着や重ね着の出番が増えることもあるので、その点は記事の後半で詳しく書いています。

なぜ長肌着や短肌着じゃなく「コンビ肌着」が一番おすすめなの?

新生児の肌着には、主に「短肌着」「長肌着」「コンビ肌着」の3種類があります。
その中で、なぜコンビ肌着が「ダントツの一軍」と言えるのでしょうか?

理由は、コンビ肌着の「使いやすさにこだわった形」にあります。

コンビ肌着は、裾がズボンのように二股に分かれていて、股下にスナップボタンが付いている肌着のことです。

コンビ肌着がダントツ一軍


このボタンのおかげで、赤ちゃんがどれだけ元気に手足をバタバタ動かしても、服がめくれ上がってお腹が丸出しになっちゃうのをしっかり防いでくれます。

一方、昔ながらの短肌着や長肌着は、お股を固定するボタンがなく、紐で結ぶだけになっています。


そのため、赤ちゃんが少し動くだけで、裾が簡単に胸のあたりまでズり上がってしまうんです。

気がつくとお腹が出ていて冷えそうになったり、そのたびに着崩れを直してあげるのは、思った以上に手間がかかってしまいますよね。

さらにコンビ肌着は、夏場ならこれ1枚で「お部屋着」としても可愛く過ごせちゃうのも嬉しいポイントです。

そしておむつ替えのときも、股下のボタンをパチパチと外すだけでサッとおむつを替えられます。

この着せやすさと便利さがあるからこそ、たくさんの先輩ママから「結局、コンビ肌着しか使わなかった!」と選ばれています。

赤ちゃんの服選びで迷っちゃう「出産準備チェックリスト」の一律表記の罠

これほどコンビ肌着が便利なのに、どうして出産前って余計な肌着をたくさん買いすぎてしまうのでしょうか?


原因は、お店や雑誌で見かける「出産準備チェックリスト」に、みんな一律の枚数が書かれているためです。

これらのリストは、どんなおうちに住んでいるか、どんな生活を送るかに関係なく、平均的な枚数が書かれています。


そのため、ちょっと多すぎるかな?と思うような枚数が載っていることが多くなっています。

肌着をたくさん準備しすぎてしまう

よくあるチェックリストの例

  • 短肌着:5〜6枚
  • 長肌着:2〜3枚
  • コンビ肌着:5〜6枚

初めての出産だと、このリストの通りに「全部で15枚以上」をきっちり揃えなきゃ!って思ってしまいますよね。


でも、ここでは「あなたのおうちで、どんなペースでお洗濯をするか」も大切です。

毎日洗濯機を回して乾燥機で一気に乾かすおうちと、2〜3日分をまとめて干すおうちとでは、必要な服の数はまったく違います。

このお洗濯のペースを考えずにリスト通りにまとめて買ってしまうと、産後に一度も使わないままサイズアウトしてしまう、もったいない失敗に繋がってしまうことも…。

まずはご家庭の洗濯環境をふまえて「うちは最低何枚あれば足りるかな?」と考えてみるのがおすすめです。

【我が家はこうでした】洗濯環境・ライフスタイル別!コンビ肌着の必要枚数リアル早見表

ここからは、あなたのおうちの「お洗濯スタイル」に合わせた、具体的なコンビ肌着の必要枚数を3つのパターンに分けてご紹介します。

自分たちの生活に一番近いなと思うパターンを参考にしてみてください。

【パターンA】ドラム式乾燥機やガス衣類乾燥機を毎日使うおうち(最少4〜5枚)

ドラム式洗濯乾燥機イメージ

おうちに最新のドラム式洗濯乾燥機があったり、ガス衣類乾燥機を毎日フル活用しているご家庭なら、コンビ肌着は「ちょっと少なめの4〜5枚」でまわすことができます。

これだけで足りる理由は、「洗濯カゴに入ってから、乾いてまた着られるようになるまでの時間」が単純に短いからです。

赤ちゃんがうんちを漏らしてしまったり、ミルクを吐き戻して服が汚れても、その日の夜に洗濯機にポンと入れれば、数時間後にはふわふわに乾いて、また次の日にすぐ着せることができます。

天気を気にしたり、「乾くのを待つ」という時間がほとんどないので、たくさんの予備を抱え込まなくて大丈夫です。

乾燥機を毎日使うおうちの4枚サイクル

  • 1枚:今、赤ちゃんが元気に着ている分
  • 2枚:その日の着替え用ストック(予期せぬ汚れへの備え)
  • 1枚:今、洗濯乾燥機の中で回っている、または畳んでいる分

ここに予備としてもう1枚プラスして持っておけば、万が一、1日に何度も汚れてしまっても慌てることなく対応することができます。

【パターンB】毎日お洗濯をして、天日干しや部屋干しで乾かすおうち(標準5〜6枚)

赤ちゃん肌着部屋干し

毎日必ず洗濯機は回すけれど、乾燥機は使わずにベランダに干したり、お風呂場の乾燥機やリビングでの部屋干しなど、自然に乾かすことが多いおうちなら、コンビ肌着は「安心の5〜6枚」を用意しておくのがおすすめです。

この方法で気をつけたいのは、「その日の天気」と「乾くまでのタイムラグ」です。

カラッと晴れた日なら朝干せば夕方には乾きますが、梅雨の時期や冬場、急な雨の日などは、完全に乾くまで丸1日以上かかってしまうこともあります。

乾燥機を使うおうちに比べて「乾くのを待つ時間」が少し長くなるので、その間を乗り切るためのストックが必要になってきます。

毎日お洗濯をする場合の枚数のイメージはこんな感じです。

毎日お洗濯(自然乾燥)の5〜6枚内訳

  • 1枚:今、赤ちゃんが着ている分
  • 2枚:今日の着替え用ストック
  • 2枚:昨日洗って、今まさに干している(乾燥待ちの)分
  • 1枚:雨の日が続いたときのための「お守り用の予備」

【パターンC】お洗濯は「2日に1回」まとめて回すおうち(余裕7〜8枚)

産後は体力をゆっくり回復させたいから、家事の手間を減らすために洗濯機は「2日に1回」まとめて回したい!というおうちなら、コンビ肌着は「ちょっと多めの7〜8枚」あると安心です。

このペースで回すときに知っておきたいのは、洗濯機を回さない日の間に、赤ちゃんの汚れたお洋服が洗濯カゴの中にどんどん溜まっていくということです。

おむつを替える瞬間におしっこをしちゃったり、ミルクをちょこちょこ吐き戻したりすると、1日に何度も着替えることは日常茶飯事です。


そうなると、2日分の汚れ物だけで、あっという間に4〜6枚ほどの着替えが必要になってきます。

これに加えて「今ちょうど干している分」と「今赤ちゃんが着ている分」を合わせると、5枚くらいでは全然足りなくなってしまうんですね。

産後のただでさえ寝不足でクタクタなときに、お洋服が足りなくなって慌てて洗濯をするのは本当に大変です。


2日おきにまとめて洗うスタイルなら、多めの7〜8枚用意しておくのが安心です。

ネットで「短肌着はいらない」って声が多いのはどうして?私が使わなくなった理由

育児雑誌の出産準備リストを見ると、必ず一番上に「短肌着」が載っていたりします。
まるで赤ちゃん全員に絶対に用意しなきゃいけない必須アイテムのように見えます。

でも、ネットやSNSで実際のママたちのリアルな声を調べてみると、「短肌着はほとんど使わなかった」「わざわざたくさん買わなくてよかった」という意見が本当にたくさん見つかります。

定番のはずの短肌着が、どうしてこんなに「いらなかった」と言われてしまうのでしょうか?

育児書の通りに「短肌着+コンビ肌着」を重ね着させたら、うちの子は暑すぎて大ぐずりしちゃいました…。

1つ目の理由は、短肌着が「ほかのお洋服の下に重ねて着せること」を前提に作られているからです。

生まれたばかりの赤ちゃんは汗っかきなので、大人の2倍以上の汗を吸い取るために、昔は短肌着を一番下に仕込むのが定番でした。


でも、赤ちゃんは熱が体にこもりやすい体質です。

そのため、お部屋が温かいのに重ね着をさせすぎると、お洋服の中がムレムレになって赤ちゃんが苦しくなってしまう原因になります。

夏生まれの赤ちゃんの場合、そもそも「2枚重ねて着せると暑さでグズる」ことも。

毎日30度を超えるような日本の暑い夏に、いくら優しい綿素材だからといって何枚も重ね着をすると、体温調節の苦手な赤ちゃんにとっては暑すぎたりします。

2つ目の理由は、短肌着の「おへそのあたりまでの短い丈」のせいで、どうしてもめくれ上がりやすいことです。

短肌着お腹がめくれやすい

短肌着はお股のボタンがないので、生後1ヶ月を過ぎて赤ちゃんが足を元気に動かすようになると、上に着せているコンビ肌着の中で裾がどんどんずり上がってしまいます。

動きが激しい時期は、この「めくれ→直す」のいたちごっこが1日に何度も発生するので、そのたびにコンビ肌着をめくって中の短肌着まで直してあげる、というひと手間が増えてしまいます。

3つ目の理由は、最近のベビー服がすごく優秀になって、コンビ肌着のような「1枚でバッチリ決まる服」で十分代用できるようになったからです。

わざわざ下に短肌着を仕込まなくても、太ももまでしっかり包んでくれるコンビ肌着を1枚着せてあげるだけで、汗もしっかり吸ってくれるし保温もばっちりできちゃいます。

もちろん、冬場に少し冷え込む昔ながらのおうちに住んでいる場合や、ちょっぴり寒がりな赤ちゃんの場合は、重ね着として短肌着が大活躍することもあります。

でも、夏生まれの赤ちゃんや、元気に手足を動かす子の場合、短肌着の出番は思ったより少なくなっちゃうかも、というのが実際に使ってみた正直な感想です。

こうして赤ちゃんとの生活をはじめてみて、肌着はリストの通りにぜんぶ揃える必要はなかったなと思いました。

【合わせて読みたい】ジメジメした日本の夏を快適に!赤ちゃんがご機嫌に過ごせる「夏の肌着・服装選び」のリアルな工夫はこちら

出産前の自分に教えてあげたい!セットのまとめ買いを何も考えずにすると後悔する「2つの盲点」

西松屋や赤ちゃん本舗などの大きなベビー用品店に行くと、必ずといっていいほど「新生児肌着5点セット」や「出産準備10枚パック」のようなまとめ売りが主役として並んでいます。

短肌着が何枚、コンビ肌着が何枚、と使いやすい種類があらかじめバランスよく入っていますし、バラバラに買うよりも1枚あたりのお値段がお安くなっているので、とっても魅力的に見えます。

私も初めての出産を控えて、「何から買えばいいのかサッパリ分からない…」と悩んでいるときは、このセットをぽんとカゴに入れるだけで、お洋服の準備がぜんぶ終わったようなホッとした気持ちになりました。

でも、実際の毎日の育児がまだイメージしきれない出産前に、こうしたセットを何も考えずに一気に買ってしまったせいで、うちは2つの点で後悔しました。

まず1つ目の落とし穴は、セットの中に「自分たちのおうちの環境や、赤ちゃんの体質には合わなくて、一度も使わない肌着」がどうしても混ざってしまうことです。

私自身、出産の前に「とりあえず一通り揃えておくのが正解だよね」と思って、短肌着も長肌着もコンビ肌着も、それぞれ同じくらい揃えてお迎えしました。

ところが、いざ赤ちゃんとの生活が始まってみると、我が家の子どもはものすごい暑がりで、愛知の厳しい夏の暑さもあって、毎日の服装はコンビ肌着1枚のスタイルに完全に固定されました。

結局、セットに入っていたたくさんの短肌着や、足を動かすとすぐにめくれ上がってしまう長肌着は、数回しか袖を通さないままクローゼットの奥に仕舞いっぱなしになってしまいました。

全種類を均等に揃えるのは、一見すると完璧な準備に見えますが、生まれる季節や、その子の汗っかき度合い、おうちのエアコンの環境によって、実際によく使う服にはものすごい偏りが出るものなんですよね。

そして2つ目の落とし穴は、赤ちゃんの成長の早さを計算に入れないで同じサイズの服を一度にたくさん買ってしまうことで、すべての服が「ある日突然、一斉にサイズアウトしてしまう」という点です。

生まれたばかりの赤ちゃんは、大人の想像を超えるくらいのスピードで毎日どんどん大きくなっていきます。

ピッタリのサイズで着せられる期間は驚くほど短いので、一気に買いすぎたストックを全部使い切る前に、服の方がパツパツで着られなくなってしまいます。

まずは、一番よく使いそうな種類の肌着(我が家の場合はコンビ肌着、次にボディ肌着でした)だけを最低限の枚数だけ用意して水通しをしておき、産後に実際の汚れ具合や赤ちゃんの成長スピードを見ながら、必要になったらその都度スマホからポチッと買い足していくのがおすすめです。

一度生活を始めてみてから買い足す形にしておく方が、結果としてお金も収納スペースも、いっさいムダを出さずに産後の大変な時期をスマートに乗り切ることができたりします。

次の章では、そのときに実際に困った具体的な内容を書いていきます。

落とし穴①:深夜の薄暗い部屋での「紐結び」は、寝不足の心に結構ひびきます…

ベビー用品店で売られている新生児肌着って、フロント部分を「紐(ひも)」で結ぶタイプがとっても多いですよね。

紐の肌着


メーカーの説明書きには「赤ちゃんの成長や体型に合わせて、身幅を細かく調節できるから安心です」と書かれていたりします。

実際、紐タイプはお腹まわりのサイズを細かく調整できる分、体型が変わっても長く使えるというメリットがあります。

でも、実際の育児の現場、特に3時間おきの授乳やおむつ替えでヘトヘトに寝不足になっている夜中の寝室では、この紐結びという作業が思った以上に大変でした。

新生児期の着替えは、ミルクを吐き戻しちゃったり、おむつを開けた瞬間におしっこをされたりして、1日に何度も突発的に発生します。

そのたびに、お洋服の内側と外側にある合計4〜6本もの細い紐を、薄暗い常夜灯の明かりの中で1本ずつ手作業で結んでいくのはたいへんでした。

さらに生後1ヶ月を過ぎて手足のバタバタが元気になってくると、せっかく結んだ紐が赤ちゃんの動きでほどけてしまって、顔にかかったり指に絡まったりして危ないなと感じることもありました。

わが家はこれがきっかけで、外側がパチッと留まるスナップボタン式に切り替えました。

特にお股の部分のボタンが色違いになっているタイプは、夜中の暗い部屋でも掛け違いをしにくくてとても便利でした。

落とし穴②:可愛い「50-60cm」サイズは、あっという間にサイズアウト

ベビー服売り場で「新生児用」として一番よく見かけるのが「50-60cm」というサイズ表記の肌着です。

お店で「新生児用」として並んでいるのがこのサイズなので、出産準備ではこのサイズを中心に揃えるのが定番になっています。

でも、ここに一気買いしてしまうときの落とし穴が隠れています。

生まれたばかりの赤ちゃんの成長スピードは本当に凄まじくて、特に我が家のような男の子の場合、生まれたときの体重やその後の育ち盛りの勢いによっては、生後2~3か月くらいで「50-60cm」の服はパツパツの限界を迎えてしまいます。

具体的にお話しすると、お腹まわりはまだ入るのですが、縦の長さ(座高)がグーンと伸びるため、コンビ肌着の一番大切な部分である「股下のボタン」が引っ張られて、留まらなくなることも…。

せっかく頑張って水通しをして大切に準備したお洋服が、あっという間に着られなくなってしまうのは、少しもったいなく感じたりします。

面白いのは、お腹まわりにはまだ余裕があるのに、丈だけが先に足りなくなること。

横幅は入るのに股下が突っ張って、なんだかアンバランスな着心地になってしまうんです。

この早すぎるサイズアウトを防ぐコツは、出産前の段階から「50-70cm」など、伸縮性のある生地でゆったりと作られたタイプを何枚か持っておくことです。

固定サイズの「60cm」をあらかじめ買い込んでおく方法もありますが、赤ちゃんの成長スピードには個人差が大きいので、実際に「もう小さいかも」と感じてから買い足すほうが、結果的に無駄になりにくいと思います。

肌着60㎝

生まれてすぐの最初の数週間こそ、ちょっとダボっとしたシルエットになって大きく見えますが、動きが落ち着いている生後半年頃までは、体格が変わっても一軍としてしっかり対応してくれます。

お座りやハイハイが始まって動きが活発になってくると、股のスナップボタンを毎回留め直すのが少し手間に感じられてくるので、そのタイミングを目安にボディスーツなどへ切り替えていくと、買い替えのコストも手間も抑えられます。

【実録】愛知の夏をコンビ肌着1枚で乗り切った「気温・室温別」新生児の引き算コーデ早見表

出産準備を進める中で、多くのママが頭を悩ませるのが「今日この気温だったら、赤ちゃんに何枚着せたらいいんだろう?」という毎日の服装の判断ですよね。

ネットで調べると、可愛いイラスト付きの「気温別着せ方ガイド」がたくさん見つかりますが、それらの多くは日本全国の平均的な気候で作られているので、自分たちが住んでいる地域のリアルな暑さ・寒さとはちょっとズレていることもあります。

特に、我が家が育児のスタートを迎えた愛知県の夏は、気温の高さはもちろんですが、特有のジメジメとした高い湿度が特徴でした。


こんな蒸し暑い環境の中で、育児書通りの「まずは短肌着を着せて、その上に…」という重ね着のルールをそのまま当てはめてしまうと、お洋服の中がサウナ状態になって赤ちゃんがかわいそうなことになってしまいます。

実際に愛知の暑さの中で子どもを育てた我が家の結論を言うと、赤ちゃんの服装は「気温(室温)×月齢(成長の段階)×その子のその時の様子」という3つのバランスで、その都度やわらかく判断していくのが一番失敗がないなと感じています。

最初にお伝えしたいリアルな経験談は、真夏の室内(エアコンをつけているとき)では、生後3ヶ月頃までの我が子は「コンビ肌着1枚だけ」という、とってもスッキリしたスタイルが定番だったということです。

コンビ肌着1枚だけで乗り切る夏

「本当に肌着1枚だけで寒くないのかな…」と、最初のうちは少し不安になったりしたこともありました。

でも、服を減らして涼しくしてあげたほうが、子どもは汗をかくこともなくなって、ぐずる回数も減り、明らかに毎日ご機嫌で気持ちよさそうに過ごしてくれました。

赤ちゃんのニコニコした様子こそが、その着せ方で合っているよという一番の正解のサインですよね。

「手足が冷たい=寒い」じゃないんです。赤ちゃんを触って確かめるなら、おなかや背中を触ってくださいね!

このお洋服の調整で、私自身も最初のうちは戸惑うことがありました。

それが、赤ちゃんのむき出しの手足を触って、冷たいから寒いんだと勘違いして服を着せすぎてしまうことです。

私自身、生後まもない頃に、真夏なのに子どもの足先や手のひらがびっくりするほどひんやりしているのを見つけて、「大変!寒いんだ!」と慌てて長袖のお洋服を上に重ねて着せてしまったことがありました。


結果として、服を足された赤ちゃんは今度は急激に暑くなってしまい、不快感から大泣きしてしまいました。

赤ちゃんは大人と違って体温調節がまだ上手ではないので、手のひらや足の裏の毛細血管を開いたり閉じたりして、体の中の熱を外に逃がしたりキープしたりしています。

真夏に手足がひんやりしていたのは、体が正常に熱をコントロールしていた証拠で、寒がっていたわけではありませんでした。

服を着せるべきか、脱がせるべきかで迷ったときに確かめるのは手足ではなく、お洋服でちゃんと隠れている「お腹」や「背中」でした。

お腹や背中にそっと手を当ててみると、じんわり温かくて汗でベタベタしてなくて、本人もご機嫌なら今の枚数が最適、逆に、お腹や背中が冷たいときは服を1枚足したりエアコンの温度を調整しました。

【室内・おうちコーデ】室温20℃〜26℃の月齢別組み合わせ

24時間エアコンを稼働させているお部屋での服装は、設定温度ではなく「実際の室温」の数字を目安にして、赤ちゃんの月齢に合わせて変えていくのが一番確実です。

具体的なおうちコーデの基準は以下の通りです。

【室内】室温別の着せ方目安

  • 室温20〜22度(少し肌寒いなと感じるとき):
    【首すわり前】肌着 + 長袖カバーオール
    【首すわり以降】肌着 + 長袖トップス + 長ズボン
  • 室温23〜24度(心地よくて快適なとき):
    【首すわり前】肌着 + 半袖カバーオール
    【首すわり以降】肌着 + 半袖トップス + 長ズボン
  • 室温25〜26度(ちょっと暑いなと感じるとき):
    【首すわり前】半袖カバーオール + 肌着(または我が家のようにコンビ肌着1枚)
    【首すわり以降】肌着 + 半袖トップス

これはあくまで目安になります。表より少し薄着にしても、赤ちゃんの機嫌がよければ大丈夫です。

【外出・お外コーデ】気温12℃〜25℃以上の移動時組み合わせ

1ヶ月健診やちょっとしたお散歩などで外に出るときの服装は、お外の気温に合わせて、風や直射日光の対策をプラスして考えていきます。

具体的なお出かけコーデの目安は以下の通りです。

【外出時】外気温別の着せ方目安

  • 気温12〜16度(肌寒いと感じる日):
    【首すわり前】肌着 + カバーオール + はおりもの + 帽子
    【首すわり以降】肌着 + 長袖トップス + 長ズボン + はおりもの + 帽子
  • 気温17〜20度(ポカポカ快適な日):
    【首すわり前】肌着 + カバーオール + 薄手のはおりもの
    【首すわり以降】肌着 + 長袖トップス + 長ズボン
  • 気温21〜24度(ちょっと汗ばむ暑さの日):
    【首すわり前】肌着 + 半袖カバーオール
    【首すわり以降】肌着 + 半袖トップス + 短めズボン
  • 気温25度以上(汗ばむ夏日):
    【首すわり前】肌着 + 薄手のカバーオール
    【首すわり以降】肌着 + 半袖トップス

このお出かけや移動のときに、本当に用意しておいて良かった!と思ったのが「ボディ肌着」です。

下に着せるならボディ肌着

出産前は「足元が丸出しになっちゃって寒そうだな…」という先入観がありましたが、赤ちゃんが想像以上に暑がりだと分かってからは、お出かけのインナーはこれ一択になりました。

暑い時期は、お出かけだけでなく室内でもそのままボディ肌着1枚で過ごすことが多かったです。

上に着せるお出かけ用のカバーオールは、足元がバタバタ動いてもはだけないように、裾口がキュッと絞ってあるデザインが多いんですよね。

そのため、下に太ももまで生地があるコンビ肌着を仕込んでしまうと、絞られた足元の中で布地がくしゃくしゃに固まってしまい、もこもこと膨らんで赤ちゃんの足が動きづらくなってしまいます。

足の生地が最初から無いブルマ型のボディ肌着なら、上に服を重ねても中がまったくモコモコしません。お腹がはだけるのもしっかり防げるので、お出かけ時の赤ちゃんの動きやすさにもつながりました。

【秋・冬生まれへのバトン】寒暖差を乗り切る「重ね着しない」スマートな防寒

我が家は夏生まれの生活でスタートしましたが、生後3ヶ月頃になって秋の気配が近づいてきたタイミングで、おうちの中でも初めて本格的な「重ね着」を取り入れ始めました。

暖房をつけて室温がいつでも温かく保たれている今の住宅環境では、服を何枚も重ねて着せると、赤ちゃんが暑くなりすぎてしまうことがあります。

わが家では秋冬は、足元までしっかり包んでくれるコンビ肌着、またはボディ肌着1枚をインナーにして、その上からアウターとしてツーウェイオールやカバーオールを1枚重ねる「すっきり2枚構造」にしていました。

室温の変化に合わせたいときは、服を中に重ねるのではなく、上から「ベスト」を1枚羽織らせる形にしていました。

ベストなら、お股のスナップボタンを一切触ることなく、お腹や胸の体幹部分だけを優しく温めてあげられるので、おむつ替えの手間を増やさずに肌寒い日だけさっと調整できて助かりました。

【就寝時・ねんねコーデ】室温20℃〜26℃の着せ方目安

わが家の場合、就寝時の服装はエアコンでコントロールされた寝室の室温を基準に、こんな風に組み合わせていました。

【就寝時】室温別の着せ方目安

  • 室温20〜22度:
    【首すわり前】肌着 + 長袖カバーオール(寒い日はスリーパーも重ねて)
    【首すわり以降】肌着 + 長袖パジャマ(寒い日はスリーパーも重ねて)
  • 室温23〜24度:
    【首すわり前】肌着 + 長袖カバーオール
    【首すわり以降】肌着 + 長袖パジャマ
  • 室温25〜26度:
    【首すわり前】肌着 + 半袖カバーオール
    【首すわり以降】肌着 + 半袖パジャマ

夜のねんねで基準にしていたのは、「迷ったら、ちょっと薄着にしてみる」という考え方でした。

赤ちゃんは体温調節がまだ未熟なので、厚着をさせると眠っている間に汗をかいてしまうことがあります。

気温の数字だけでなく、お腹や背中が汗ばんでいないかを見て、汗をかいていたらすぐ1枚減らす、という調整をしていました。

寝返りが始まる頃のスワドルから「薄手ガーゼスリーパー」への切り替え

窒息の心配がある掛け布団を使わない寝室で、赤ちゃんの睡眠を支えてくれる主役といえば、「スワドル(おくるみ)」や「スリーパー」といった着る寝具です。

我が家の場合、モロー反射による夜泣きを防ぐために、生後まもない頃から寝返りを始めるまでの就寝時は、体を優しく包み込んでくれるスワドルをフル活用していました

【関連記事】我が家が寝返り前まで本気で愛用した「ねくるみ」のリアルなレビューはこちら

でも、赤ちゃんが自分で寝返りを打ち始めるサインが見えたら、両手が固定されるスワドルはうつ伏せになったときに危ないので、わが家はここでスリーパーに切り替えました。

このスリーパーの素材選びで、我が家は最初の頃にちょっとした失敗をしてしまいました。

「冬場は寒くてかわいそうだから、しっかり温めなきゃ」という思い込みから、最初はフリースのような毛布タイプや、中綿がしっかり入った分厚いスリーパーを着せて寝かせていたんです。

ところが、暖房をつけて室温が23度前後に保たれている冬の寝室では、この分厚いスリーパーは完全に温めすぎでした。

服の中に熱がこもって暑くなってしまった子どもは、夜中に何度も不快感から目を覚まして、激しくぐずるという悪循環が起きました。

この夜泣きのトラブルを解決してくれたのが、綿100%で作られた「薄手の多重ガーゼスリーパー」への切り替えでした。

綿100%のガーゼスリーパーにしてから、夜中に熱さで起きることがパタリとなくなりました!1歳半を過ぎた今でも現役の一軍アイテムです。

ガーゼ素材は、繊維の間に空気を含みつつ通気性と吸水性が高いので、体温が上がっても余分な熱や水分を逃がしてくれます。

この素材に変えてから、子どもが汗だくで目を覚ます夜が減りました。

薄手のガーゼタイプは夏の冷房対策になるのはもちろん、冬もお部屋の暖房と組み合わせれば十分あたたかく過ごせました。

さらに、裾にめくれ上がりを防ぐスナップボタンが付いているものを選べば、足を動かす小さな頃から歩き回るようになる月齢まで、ベストとして長く使えました。

赤ちゃんのデリケートなお肌を守る「素材選び」と、水通し

最後に、「お洋服の素材選び」と「水通し」についてです。

赤ちゃんの肌は大人よりデリケートで汗っかきなので、一番下に着る肌着は化学繊維ではなく「綿100%」を選んでいました。

綿100%の中でも、一年中使いやすい「フライス」、夏なら涼しい「天竺」、冬ならぬくもりをキープする「スムース」というふうに、生まれる季節に合わせて生地の厚みを選んでいました。

肌着をおうちに迎えたら、赤ちゃんが生まれる前に必ず「水通し」をします。

新品の服には「ホルムアルデヒド」という肌に優しくない化学物質が付着していることがあるので、洗剤なし(または赤ちゃん用の優しい洗剤)で一度洗うことで洗い流せます。

水通しをすると生地も柔らかくなって、汗を吸い取る力もしっかり発揮されます。

洗い終えた肌着は、大人の服から物質が移らないよう、ジッパー付きの袋に密閉して保管していました。

まとめ

肌着の必要な枚数は、洗濯機の使い方、エアコンや暖房の効き具合、赤ちゃんの体質や生まれる季節によって、家庭ごとに大きく変わります。

この記事の早見表も、あくまでわが家の場合の一例です。

これから準備する方は、まず最低限の枚数を揃えて水通しだけ済ませておき、赤ちゃんとの生活が始まってから、実際の様子を見ながら買い足していくのが失敗が少ないと思います。

ただし、季節の変わり目に生まれる場合は、天候の急な変化に備えて少し余裕を持たせておくと安心です。

この記事を書いた人

tonco

1歳育児をしながら、美容の仕事とブログ運営をしています。

育児の中で「これ助かった」「これはいらなかった」と感じたことを、 できるだけリアルに、わかりやすくまとめています。

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