「今日は何を着せればいいんだろう?」
季節の変わり目や、急に気温が変わった日、赤ちゃんの服装で迷いませんか。
肌着はどのタイプがいいのか、半袖かタンクトップか。靴下は履かせるべきか、そもそも靴はいつから必要か。調べれば調べるほど、情報がバラバラで余計に迷うこともあります。
この記事では、新生児期から2歳まで、月齢と季節ごとにどんな服装で過ごしてきたかを、実体験を交えてまとめました。
一般的な目安と、わが家の場合の両方を並べているので、「うちの子はどうかな」と照らし合わせながら読んでいただけると思います。
(わが家の子どもは7月生まれです)

この記事でわかること
・月齢ごとの肌着・服・靴下靴の目安と、季節による違い
・かぶりタイプからセパレートへ切り替えるタイミング
・半袖とタンクトップ、結局どっちがいいのか
・靴下はいつから履かせるべきか、ファーストシューズのタイミング
肌着・服にはいろいろな呼び方があってわかりにくいので、まず簡単に整理しておきます。
ロンパースとカバーオールの違い
・ロンパース:上下つながった肌着寄りのアイテム。主に室内着として使われる
・カバーオール:足首まで丈があり、肌着の上から着る「洋服」。外出着・防寒着として使われる
1. 新生児期(生後0〜1ヶ月)
肌着のタイプ
新生児期の肌着について調べてみると、育児メディアによって「短肌着+長肌着」を基本とする説明と、「コンビ肌着+ロンパース」を基本とする説明に分かれていたりします。
わが家の場合、夏生まれだったこともあり、家ではコンビ肌着だけで過ごすことが多かったです。

室内は基本的にこれ1枚で十分でした。
外出するときは、ボディ肌着(ボディスーツ)の上にカバーオールという組み合わせに変えていました。

外出するときは、ボディ肌着の上にカバーオールという組み合わせに変えていました。
ボディ肌着は太もも部分に生地がなく、下にズボンやカバーオールを重ねる前提の作りなので、外出用に向いています。
コンビ肌着のように足まで生地がある肌着は、逆に室内で1枚だけで過ごすのに向いていました。
短肌着、思ったより使わなかった理由

わが家も短肌着は、一応2〜3枚用意していました。
ただ、結局ほとんど出番がないまま、サイズアウトしてしまいました。
うちの子は夏生まれ、暑がりで重ね着をすると汗だくになってしまい、合わなかったのが理由です。
全種類を揃えようとすると、使わないものが出たりしてもったいないので、少なめに用意しておいて必要に応じて買い足すくらいが個人的にはおすすめです。
冬の肌着事情
冬生まれの新生児の場合、基本の組み合わせは「短肌着+コンビ肌着」の2枚重ねに、上から長袖のツーウェイオールを着せる、というのが一般的です。
肌着自体は、袖の長さより「2枚重ねるかどうか」で調整するのが基本の考え方でした。
一方で、「暖房が効いた室内なら、肌着は1枚で十分だった」という声もあります。
室温が高ければ重ね着は不要で、背中に手を入れて汗ばんでいないか確認しながら調整するのがポイントです。
季節ごとの着せ方の目安
新生児期は、1ヶ月健診を終えるまで、外出は控えるのが基本です。
必要な通院やベランダでの外気浴程度にとどめ、本格的なおでかけは生後1ヶ月以降からになります。
おうちコーデ
| 季節・室温 | 組み合わせ |
|---|---|
| 20〜22℃(肌寒い室内) | 長袖カバーオール+肌着 |
| 23〜26℃(快適〜やや暑い室内) | 半袖カバーオール+肌着 |
| 秋冬・暖房あり(20〜23℃) | 長袖カバーオール+肌着 |
新生児期は「大人より1枚多め」が目安とされていますが、これは掛け物も含めた考え方です。
(SIDS対策として、掛け布団は使わないのが安全とされています)
汗ばんでいないか、こまめに背中や首元で確認しながら調整してください。
通院や外気浴で外に出るときは、室内の組み合わせに、帽子と薄手の羽織りものを追加する程度で十分です。
2. 生後1〜3ヶ月ごろ
この時期は、新生児期を過ぎて少しずつ体つきがしっかりしてくる時期です。
生後2ヶ月頃からは首を持ち上げる仕草が見られ始め、早い子は3ヶ月頃までに、多くの子は4ヶ月頃までに首がすわっていきます。
一般的には、生後1ヶ月〜3ヶ月頃は大人と同じくらいの枚数が目安とされていますが、これも様子を見ながらの調整が基本です。
厚着で汗ばんでいないか、背中や首元で確認する習慣は、この時期も引き続き大事になります。
肌着は、まだ前開きタイプ中心の時期です。
首がすわっていないと、頭からかぶせるタイプはまだ扱いにくいことが多いです。
秋、少しずつ長袖に切り替えていった
9月は、まだ暑さが残る日が多い時期です。
まだ暑いこの時期は、室内では少し長め(七分袖)のコンビ肌着のみ、外出するときは半袖のボディ肌着の上にカバーオールという組み合わせでした。
涼しい日が増えてきたタイミングで、短肌着+コンビ肌着の組み合わせも使いました。
せっかく買ったのに出番が少なかった短肌着が、ここで少し活躍することに。
ただ、動きが活発になってくると短肌着がめくれてしまい、お腹が冷えるのがやはり気になりました。
さらに気温が下がってきてからは、コンビ肌着に腹巻パンツを重ねることもありましたが、ほとんどは半袖のボディ肌着+長袖カバーオールで過ごしていました。

この組み合わせが、秋の終わりにはすっかり定番になっていました。
短肌着はこのシーズンに使う、という声もよく聞きます。

首がすわってくる頃には、体温調節の機能も少しずつ発達してきます。
新生児期は「1枚多め」が目安でしたが、この時期からは、汗ばんでいたり暑そうにしていたら1枚減らす、というように、様子を見ながら調整していく時期です。
季節ごとの着せ方の目安
おうちコーデ
| 季節・室温 | 組み合わせ |
|---|---|
| 20〜22℃(肌寒い室内) | 長袖カバーオール+肌着 |
| 23〜26℃(快適〜やや暑い室内) | 半袖カバーオール+肌着 |
| 秋冬・暖房あり(20〜23℃) | 長袖カバーオール+肌着 |
おでかけコーデ
| 気温 | 組み合わせ |
|---|---|
| 25℃以上(暑い日) | 半袖カバーオール+肌着+帽子・靴下、日差しが強ければ薄手のおくるみも |
| 17〜24℃(快適〜やや暑い日) | 長袖または半袖カバーオール+肌着+帽子・靴下、肌寒ければ羽織りもの |
| 12〜16℃(秋冬・肌寒い日) | 長袖カバーオール+肌着+帽子・靴下・羽織りもの、必要ならおくるみ |
| 7〜11℃(秋冬・寒い日) | 長袖カバーオール+肌着+帽子・靴下+防寒アウター |
| 6℃以下(秋冬・とても寒い日) | 長袖カバーオール+肌着+帽子・靴下+しっかりした防寒アウター |
室内は靴下不要、外出時の寒い日のみ薄手の靴下を、というのが一般的です。
3. 生後4ヶ月〜1歳前後(寝返り〜はいはい〜つかまり立ち)
寝返りが始まると、前開きタイプでは着替えがしにくくなってきます。
一般的にも、首がすわって動き始めたら、頭からかぶるタイプの肌着への移行がすすめられています。
わが家も、この時期からかぶりタイプのボディ肌着が中心になりました。
着せる服の枚数は、この時期から少しずつ大人より少なめが目安になってきます。
動きが活発になる分、体温も上がりやすくなるためです。
冬、生後6ヶ月頃の過ごし方
わが家の場合、生後6ヶ月のときの季節は真冬、1月でした。
半袖のかぶりボディ肌着に、上はカバーオールとセパレート(トレーナー+ボトムス)を半々くらいで使い分けていました。
どちらかというとカバーオールの方が出番が多かったです。

外出時は、屋外を歩くようなときは防寒アウターを1枚追加していましたが、ショッピングモールなど室内で過ごす外出のときは、アウターなしで過ごすことが多かったです。
はいはい期〜歩き始めは、裸足の方が滑りにくいとされています。
フローリングで靴下を履かせると、実際によく滑って転んでしまうことがあり、滑り止め付きの靴下や滑り止め液が多く販売されているのもそのためです。
わが家も室内は徹底して裸足でした。理由は単純に、転んだり滑ったりするのが心配だったからです。

春、生後8か月で上の服だけセパレートに変える
3月頃(生後8か月)には、上に着る服はセパレート中心に変わっていきましたが、肌着はお腹の冷えが心配で、まだかぶりタイプのボディ肌着のままでした。
上には長袖シャツや、トレーナーとズボンを合わせるのが基本スタイルでした。

外出時はニットの羽織りものや帽子を追加していました。
4月・5月も、だいたい同じ組み合わせで過ごしていましたが、5月中旬を過ぎたあたりから暑い日が増えてきて、少しずつ半袖に切り替えていきました。
季節ごとの着せ方の目安
おうちコーデ
| 季節・室温 | 組み合わせ |
|---|---|
| 20〜22℃(肌寒い室内) | 長袖トップス+長ズボンまたはカバーオール+肌着 |
| 23〜26℃(快適〜やや暑い室内) | 半袖トップス+長ズボンまたはカバーオール+肌着 |
| 秋冬・暖房あり(20〜23℃) | 長袖トップス+ボトムスまたはカバーオール+肌着 |
おでかけコーデ
| 気温 | 組み合わせ(歩ける場合は靴・靴下も) |
|---|---|
| 25℃以上(暑い日) | 半袖トップス+短めズボンまたはカバーオール+肌着+帽子 |
| 17〜24℃(快適〜やや暑い日) | 長袖または半袖トップス+ズボンまたはカバーオール+肌着+帽子、肌寒ければ羽織りもの |
| 12〜16℃(肌寒い日) | 長袖トップス+長ズボンまたはカバーオール+肌着+帽子・ベスト |
| 7〜11℃(秋冬・寒い日) | 長袖トップス+ボトムスまたはカバーオール+肌着+帽子+防寒アウター |
| 6℃以下(秋冬・とても寒い日) | 長袖トップス+ボトムスまたはカバーオール+肌着+帽子+しっかりした防寒アウター |
4. 1歳〜2歳
肌着のセパレート移行
一般的には1歳頃から肌着もセパレートへの移行が本格化するとされています。
わが家の場合も、1歳になったタイミングで、かぶりボディ肌着から半袖シャツタイプの肌着に切り替えました。

8ヶ月の時点で服(トップス+ボトムス)は先にセパレート化していましたが、肌着だけはお腹の冷えが心配で、しばらくかぶりタイプのまま。
きっかけは、寝転んでのおむつ替えを嫌がるようになったことです。
つかまり立ちや歩行が安定してくると、寝かせようとしても抵抗するようになり、立ったままおむつを替える場面が増えていきました。
ボディ肌着だと、立ったまま替えるときに股の部分の生地が汚れた部分に触れやすく、扱いにくさを感じることも。
Tシャツタイプに変えてからは、その心配がなくなりました。
ただ、移行後に気になったのは、お腹部分の肌着めくれです。肌着の丈を長めにする、ズボンを深めにはかせる、という工夫で対応しました。

保育園には肌着のストックを何枚か置いています。
息子の通う園の場合、普段は2〜3枚、夏は3枚程度に増やす運用です。
肌着は半袖かタンクトップか
発達段階から見た一般論では、0歳代は半袖Tシャツ型、1歳を過ぎるとタンクトップも選択肢に入るとされています。
一方、SNSや先輩ママの声では「脇汗を吸ってくれるので半袖がいい」という意見も年齢を問わず目立ちました。
わが家はこの後者に近い判断で、通年半袖にしています。
実際、保育園向けの服装ガイドでは「1歳児の冬の服装は、半袖の肌着に厚めの長袖トップス」という組み合わせが定番として紹介されています。
理由は、長袖だと厚着になりやすく、汗をかいた状態のまま外気に触れると、汗冷えにつながりやすいためです。


半袖 vs タンクトップ、選ぶときの視点
・脇汗が気になるなら半袖タイプ
・涼しさ・動きやすさを優先するならタンクトップ
・保育園に通っている場合は、園の推奨も確認しておくと安心
・冬の肌着は半袖派も多い
季節ごとの着せ方の目安
おうちコーデ
| 季節・室温 | 組み合わせ |
|---|---|
| 20〜22℃(肌寒い室内) | 長袖トップス+長ズボン+肌着 |
| 23〜26℃(快適〜やや暑い室内) | 半袖トップス+長ズボン+肌着 |
| 秋冬・暖房あり(20〜23℃) | 長袖トップス+ボトムス+肌着 |
おでかけコーデ
| 気温 | 組み合わせ(歩ける場合は靴・靴下も) |
|---|---|
| 25℃以上(暑い日) | 半袖トップス+短めズボン+肌着+帽子 |
| 17〜24℃(快適〜やや暑い日) | 長袖または半袖トップス+ズボン+肌着+帽子、肌寒ければ羽織りもの |
| 12〜16℃(肌寒い日) | 長袖トップス+長ズボン+肌着+帽子・ベスト |
| 7〜11℃(秋冬・寒い日) | 長袖トップス+ボトムス+肌着+帽子+防寒アウター |
| 6℃以下(秋冬・とても寒い日) | 長袖トップス+ボトムス+肌着+帽子+しっかりした防寒アウター |
ズボンの丈に関しては保育園などでは怪我の予防のため、長ズボンを指定されていることが多いです。
息子の通う園でも膝の出ない丈のズボンが指定されています。
夜だけボディ肌着を続けた理由
日中の肌着は半袖シャツのセパレートでしたが、夜の肌着は2歳直前までボディ肌着でした。
パジャマはセパレートタイプで腹巻付きのズボンでしたが、寝相が悪く、パジャマの上(トップス)がめくれてお腹が出てしまうことが心配でした。
そこで内側の肌着だけはボディ肌着を着用し、二重にお腹をガードしていました。
しかし多くのブランドで、かぶりボディ肌着は90サイズまでしか展開がありませんでした。
2歳を目前に90サイズがきつくなったので日中と同じ半袖Tシャツ肌着に。
ここで手放せなくなったのがスリーパーや腹巻きです。
タオルケットやバスタオルは寝相の悪さで機能しませんが、スリーパーや腹巻は体からずれにくく、朝までしっかりお腹を守ってくれます。

サイズ感の変化
- 生後6ヶ月前後:70サイズ
- 生後9ヶ月〜1歳:70〜80サイズ
- 1歳〜1歳10ヶ月:80〜90サイズ
- 1歳10ヶ月〜:90~95サイズ
綿素材は洗濯で縮むこともあるので、余裕を持たせても早めにサイズアウトすることがあります。
服の切り替え、気温以外に見ていたこと
気温23℃前後で半袖、20℃を切ったら長袖への切り替えが目安です。
ただ、腕がひんやりしていても、それは暑さ・寒さの判断材料にはならなかったりします。
手足は体温調節のセンサーのような部位で、冷たくても本人は快適なことが多いためです。
暑がっているかどうかは、頭・首・背中で確認するのがおすすめです。

5. 靴下・靴について
靴下は「何ヶ月から」という明確な基準はなく、季節と場面で判断するのが基本です。
わが家は夏生まれだったので出産前に買った靴下は、結局ほとんど出番がありませんでした。
歩き出す前は、寒い季節の外出時に少し履かせる程度で、本格的に必要になったのは、靴を履いて外を歩くようになってからです。
室内は季節を問わず基本裸足、理由は単純に滑って転ぶのが心配だったからです。
室内でも靴下が必要だと感じたシーン

1歳頃、畳の上を裸足で歩かせていたら、ケバ立っていた部分が足の裏に刺さってしまいました。
畳は場所によって古くなってケバが立っていることがあり、フローリングとは違うリスクがあります。
いつもと違う床で過ごすときは、滑り止め付きの靴下を念のため持っていくと安心だと思いました。
選ぶときは、足裏にゴムなどの滑り止め加工がしっかりついているものがおすすめです。
ファーストシューズは、保育園からの声かけで

「自分で10歩ほど歩けるようになったら」というのが、多くの情報源で共通する目安でした。
わが家の場合は、生後10ヶ月のときに保育園から「そろそろ靴を用意してください」と声をかけられて準備しました。
買ったばかりの靴はまだ硬く、足になじんでいません。
家で試し履きさせたときは多少戸惑った様子もありましたが、しばらくは家の中で10分だけ靴を履く時間を作ったりして、数日かけて靴に慣れてもらいました。
そのおかげか、外に出た途端すんなり歩き出してくれました。
もし嫌がる場合は、いきなり外で本番にせず、家の中で数分だけ履かせて遊ばせる、脱ぎ履き自体をゲームにしてすぐ脱がせる、といった段階を踏むのが効果的とされています。
慣れるまでは、家の中で「履いて過ごす時間を少しつくる」くらいから始めてもいいかもしれません。
よくある靴下のトラブル
靴下がすぐ脱げてしまう、というケースもよく耳にしますよね。
赤ちゃんは足首にくびれがなく、ふくらはぎから足先まで筒のような形をしています。
そのため、靴下がひっかかる部分がなく、するんと脱げやすくなります。
対策としては、ハイソックスなど丈が長めのものを選ぶ、靴下の上から靴を履かせる、といった方法があります。
6. 肌着素材は、通年綿100%で落ち着きました
肌トラブルのある子を持つ親を対象にした調査でも、肌着選びで最も重視されているのは「素材」、その中でも「綿100%」へのこだわりが最多という結果が出ています。
わが家も綿100%を基本に、夏場の日中は綿メッシュ素材を選んでいます。
新生児期から2歳まで、季節と月齢ごとの服装をまとめてきました。
気温の目安はあくまで目安で、実際にちょうどいい着せ方はその子の体質や環境によって変わります。
この記事が、「うちの子はどうかな」と考えるときの、ちょっとした参考になれば嬉しいです。