「DWEって実際どうなの?」という疑問を持って検索している方は多いと思います。
わが家はDWEを使い始めて1年4ヶ月。
現在息子は1歳10ヶ月になりました。
最初に言っておくと、私たち夫婦はどちらも英語がかなり苦手です。
「まあまあ苦手」ではなく、「かなり苦手」です。
DWEのCDを流していると夫婦で「これ何て言ってるの?」という話になるのですが、二人が共通して聞き取れた音が「テクビエー」と「台湾デイジー」でした。
絶対そんなことは言っていません。でも何度聞いてもそうとしか聞こえないのです。
私たちはそのレベルの英語力です。
そんな家庭が、かけ流し中心でゆるく続けてきた1年4ヶ月のリアルな記録をまとめます。
「英語が話せるようになりました!」という話ではなく、今どういう状態なのかを正直に書きます。
この記事でわかること
- DWEフルセットを1年4ヶ月使った、1歳9ヶ月時点の変化
- 英語苦手・共働き夫婦の実際の使い方
- 正直に感じているデメリット・向かないケース
- かけ流し中心でも変化はあるのか
- 買ってよかったのか、正直なところ
前提|うちはこういう家庭です
まず前提として、うちの状況を書いておきます。
夫婦そろって英語は苦手科目でした。
大人になってから英語が必要な場面で「もっとやっておけばよかった」と思う経験が何度かあって、だからこそ息子には小さいうちから英語に触れる環境を作りたいと思っていました。
自分たちで教えられるスキルはないので、仕組みとして英語環境を作れるものを探していた、というのが正直なところです。
息子は0歳から保育園に通っています。
日中は完全に日本語環境。
帰宅後の夕方から寝るまでの数時間と、朝の支度時間、車移動の時間が英語に触れる時間です。
共働きで、育児との両立でバタバタしている中でのDWE運用をしています。
なぜフルセットにしたのか

DWEはセットの種類がいくつかあって、フルセットにするかどうかはかなり迷いましたがフルセットを選択しました。
フルセットにした決め手は2つあります。
ひとつは、単品を後から追加していくより、最初からフルセットで買う方が総額が安いこと。
後からパッケージを追加していくと、フルセットと比べて10万円以上割高になるケースもあるようです。
どうせ長く使うなら最初にまとめて、という判断でした。
もうひとつは、フルセット購入時の特典(当時はミッキーのブルーレイプレーヤーが付いてきました)。
お出かけ先でも子どもに見せるためのプレーヤーがあるといいなと思ったので、特典としてついてくるのはありがたかったです。
ただ100万円超えの買い物を即日で決めることはできず、数日時間をもらって夫婦で相談して決めました。
実際の使い方|ほぼかけ流し中心です
正直に言うと、フルセットに入っているものをすべて活用できているわけではありません。
生後5〜6ヶ月頃はCDのかけ流しからスタートしました。
朝30分〜1時間、夕方以降も30分〜1時間程度。「必ず毎日2〜3時間」という厳密な管理はしておらず、起きている時間になるべく流す、という感じです。
DVDは7〜8ヶ月頃から流し始めました。
最初はじっと見るというより、おもちゃで遊びながらチラチラ見る、という感じでした。
つかまり立ちや伝い歩きができるようになってからは、DVDが気になって少しずつではありますが集中して観るようになりました。
うちの子が伝い歩きを始めたのは9ヶ月頃で、そのあたりからDVDへの反応が増えた気がします。
今の主な使い方
- 朝の支度中・朝食中:CDかけ流し
- 夕方〜家事中:DVDをテレビで流す
- 車移動中:CDをずっと流す(うちの車はDVD非対応なので)
- お風呂:アルファベットポスターを貼っていて、一緒にABCの歌を歌う

トークアロングカードやマジックペンはまだ出番が少ないです。
カードは月1〜2回、夫が出してやる程度。マジックペンも少し遊んで終わることが多い。
まだ手先の制御が難しい月齢でもありますし、集中してやれる時間が短いというのが正直なところです。
ただ遊んでいる間はとても楽しそうにしています。
積極的にトークアロングのカードを触ったり、マジックペンでいろいろなイラストをタッチして大喜びです。
購入後に「DWEファースト・ステップ(DFS)」という使い方講座(全5回・無料)への参加を案内されるのですが、うちはバタバタしてしまってタイムリーに行けていません。
購入から3年以内に参加できるので、今後行こうとは思っています。
1歳9ヶ月時点での変化
かけ流し中心でも変化はありました。
最初に気づいたのは1歳5〜6ヶ月頃です。
ストレートプレイのDVDでミニーがABCの歌を歌うシーンで、息子が一緒に歌い出しました。
WやXはうまく言えず「だぶぶー」になっていましたが、流れに合わせてアルファベットを言っている。
思わず「え???」と鳥肌が立って、動画を撮りました。

倹約家の夫は購入前「本当に必要かな」という側だったのですが、この場面を一緒に見てから「やってよかった」と言うようになりました。
そこからしばらくして、英語の単語も少しずつ出るようになりました。
現在出ている英語(1歳9ヶ月時点)
- アルファベット(ABCの歌に合わせて)
- apple、car、cow、bird など
- yellow、green、blue、red など色の名前
- DVDで「stop!」と流れるとstop!と真似する
- up&downの動作を映像と同時にやる
- 外国人の子が踊るシーンで一緒に踊る
「親の聞き間違いかな」と思っていたのですが、保育園の先生から
「りんごを指さしてアップルって言っていますよ」
「保育士のTシャツのアルファベッドを指さして『エス』とか『エー』って教えてくれるんですよ」
と教えてもらって、そうじゃなかったとわかりました。
意味を理解してやっているのか、音として記憶しているのかはまだわかりません。
ただDVDのコマンドに反応しているのを見ると、音だけではなく文脈も少し入っているのかな、と思う場面はあります。
DWEとは別にNetflixやYouTubeで英語のアニメを見せることもあるのですが、日本語のアニメより英語コンテンツの方が食いつきがいいです。
英語の音に慣れているからなのかどうかは断言できませんが、英語を嫌がらずに見ているのは確かです。
特にプルートのシーンは大好きで(犬が好きなので)、外国人の子どもが出てきて歌ったり踊ったりするシーンも集中して見ています。
ただ現時点では、英会話ができるというレベルではありません。
単語と簡単なコマンドへの反応が出ている段階です。

(1歳7か月。単純に踊りを覚えているだけかもしれませんが、歌に合わせて少し先回りして踊ったりします)
日本語との関係
「英語を入れると日本語が遅れるんじゃないか」という不安は、始める前からありました。
今のところは、日本語も普通に増えています。
ママ、パパ、犬の名前を呼ぶ、「いないいないばあ」、「パパどこいった?」など。
ひらがなはまだ言えませんが、日本語の発達が遅れているというのは今のところ感じてはいません。
日中は保育園で完全に日本語環境なので、日本語が優位なのは当然です。
英語の単語が日本語の中に混ざって出てくる、という感覚が一番近いです。
ただ、これはあくまで1歳10ヶ月時点の話です。
0歳からDVDを見せることへの迷い
これは正直、今でも答えが出ていない部分です。
市の乳幼児健診の冊子にも「2歳未満はテレビ・動画を見せないようにしましょう」という記載があります。
日本小児科学会やWHO(世界保健機関)も同様のガイドラインを出していて、「2歳未満はスクリーンタイム推奨せず、2〜4歳は1日1時間未満」が基準です。
うちは生後7〜8ヶ月からDVDを流し始めているので、ガイドライン通りではありません。
ただ、リサーチして知ったのですが、ガイドラインが問題にしているのは「長時間の一人視聴」と「親子の対話が生まれない受動的な視聴」です。
親が一緒にいて、声をかけながら見る場合はリスクが異なるとも言われています。
うちの実態としては、DVDをつけっぱなしにしながら私は家事をしていることも多く、「一緒に見ながら声をかける」が完璧にできているわけではありません。
ただ少なくとも、子どもだけの部屋でひとりで見せっぱなし、という状況ではないです。
DVDを見せると言語発達が遅れる可能性があると言われています。
うちも気になっていた部分ではあります。ただ現時点では、特に気になることはありません。
「0歳からDVDを見せていいのか」という問いへの答えは、各家庭がガイドラインを踏まえたうえで判断するものだと思います。
うちはこういう選択をした、という記録として書いておきます。
DWEは高かった?後悔した?
正直、高い買い物でした。
ただ、わが家の場合は妊娠中からDWEに興味があり、購入前から夫婦で何度も話をしていました。
金額もある程度把握していたので、営業の場で勢いで契約したわけではありません。
それでも100万円を超える教材なので迷いはありましたし、「本当に使いこなせるのかな」という不安もありました。
ただ、1年4か月使った今振り返ると、少なくとも押し入れに眠っている教材にはなっていません。
毎日CDを流し、DVDも日常的に使っています。
もちろん、まだ1歳なので費用に見合う成果が出たとは言えません。
ただ、「買わなければよかった」と後悔したことは今のところありません。
正直に感じているデメリット
実際に感じているデメリット
- 大人のテレビ時間がほぼなくなった:子どもが起きている間はDWEのDVDを流しているので、自分たちのテレビはほぼ見ていません。夫も私もイヤホンでサブスクを見るスタイルになりました。
- フルセットの中で使えていないものがある:カード類・マジックペン・絵本は出番が少ないです。ただここは月齢が上がったら変わると思っています。今は活用しきれていない部分があります。
- 親が一緒に関わらないと活用しきれない:本来はDVDを見ながら親子で声を出して参加する使い方が理想らしいです。うちは正直ほぼ流しっぱなしなので、活用しきれていないと思います。
- 0〜2歳は成果がわかりにくい:何かが身についているのかどうか、親からは判断しにくい時期です。単語が出てきて初めて「ああ、入ってたんだな」とわかる感じです。
タブレット版(タッチ・バージョン)への切り替えについて
わが家が購入したときはBlu-ray版でしたが、その後タブレット型の「タッチ・バージョン(イングリッシュタブ)」も登場しています。
タブレット版はディスクの入れ替えが不要で便利そうだなと思う反面、わが家は今の視聴スタイルに特に不便を感じていなかったため、そのままBlu-ray版を使っています。
教材やサポート内容は変更されることもあるため、最新情報は購入前にワールドファミリーへ確認するのがおすすめです。
どちらにもメリットがあるので、ご家庭の使い方に合う方を選ぶとよいと思います。
アウトプットの場はDWEの外に作っています
DWEはインプット中心の教材です。
ワールドファミリークラブ(WFC)の会員向けサービスとして、テレフォンイングリッシュ(ネイティブ講師と週1回電話でレッスン)やCAP制度(Children's Achievement Program:課題をクリアすると帽子がもらえる達成プログラム)、週末イベントなどのアウトプットの機会もあります。
ただうちはまだ1歳なのでそこには行き着いていません。
英語習得に必要なインプット量については、研究者によって「発話が始まるまでに数十〜数百時間、本格的な習得には数千時間以上」という目安が示されています。
週1〜2回の英語教室だけでは絶対的な量が足りない、という話はそこにつながります。
毎日かけ流すことで積み上がる時間数は、週数回の習い事とは桁が変わります。
うちがDWEを選んだ理由のひとつはそこでもあります。
そのため、DWEとは別に、インターナショナル系保育園のベビークラスにも通っています。
正直、フルタイムのインターは我が家には現実的ではないので、まずは月2〜3回のベビークラスから始めました。
生後11か月頃から月2〜3回、外国人の先生と英語の歌や遊びを楽しむ1時間程度のクラスです。
費用も1回あたり1,000円前後なので、気軽に参加しやすいのも続けている理由のひとつです。
親子で英語の歌や遊びを楽しみながら、英語に触れる機会を作っています。
まだ英語で会話ができるわけではありませんが、英語の歌が流れると一緒に口ずさんだり、知っている単語を真似して言ったりすることがあります。
また、外国人の先生に対して特別な緊張や戸惑いを見せることもなく、自然に関わっている様子を見ると、英語そのものへの抵抗感はあまりないのかなと感じています。
もちろん、これらがすべてDWEの効果だとは言い切れません。
ただ、生後3か月から英語を聞くことが日常だったことで、英語への抵抗感は少ないように感じています。
今のわが家は「DWEでインプットしながら、たまに実際の英語に触れる機会を作る」という考え方です。
まだ1歳なのでアウトプットを求める段階ではありませんが、今後成長に合わせて英語を使う機会も少しずつ増やしていけたらと思っています。
向いている家庭・向いていない家庭
向いていると感じる家庭
- 親が英語を教える自信はないけれど、英語環境は作りたい家庭
- ステップの順序が決まっている方が進めやすい家庭
- 朝・車移動・家事中など、流せる時間がある程度ある家庭
- 小学校卒業くらいまでの長い目線で考えている家庭
- テレビ視聴がもともとそれほど多くない家庭

(To Doリストがあったり、どうやって進めればいいかわかりやすいので助かりました。)
向いていない可能性がある家庭
- 1〜2年で英語を話せるようにしたい家庭(そういう教材ではないです)
- 親もテレビをよく見るので子どもの前でも自由に見たい家庭
- まず低コストで試したい家庭(中古や単品から始める選択肢もあります)
- 親がしっかり一緒に取り組む時間を確保しにくい家庭(うちがそうですが、それでも変化はありました)
- 幼稚園・保育園でインター系に通わせる予定がすでにある家庭(教材との重複を考えると整理が必要かもしれません)
DWEは「環境を作る教材」に近いと思っています
「買えば話せるようになる」ではなく、「英語が生活の中にある状態を作る」ための教材に近いです。どのくらい活用できるかは家庭の生活スタイルによってかなり変わると思います。
わが家がDWEを続けている本当の理由
私は学生時代から英語が苦手でした。
中学校で英語の授業が始まった頃にはすでに苦手意識があり、単語を覚えるのも苦手、文法もよく分からないまま終わってしまいました。
他にも勉強しなければならない教科はたくさんありますし、一度苦手意識を持ってしまうと、なかなか勉強する気になれなかったのを覚えています。
だからこそ息子には、英語を「勉強しなければならない教科」として初めて出会うのではなく、小さい頃から当たり前に触れる言葉のひとつとして育ってほしいと思っています。
英語がペラペラになってほしい、というよりは、英語を嫌いにならないでほしい。
将来どんな道を選ぶとしても、「英語が苦手だから諦める」という選択肢を減らしてあげたい。
それが、わが家がDWEを続けている一番の理由です。
結論|買ってよかったと思っています
1年4か月続けてきて、今のところ後悔はしていません。
息子は英語の歌を口ずさんだり、知っている英単語を真似して言ったりすることがあります。
また、英語の動画や歌にも抵抗なく親しんでいます。
もちろん、まだ英語が話せるわけではありませんし、DWEの成果を語れる段階でもありません。
ただ、生後3か月から続けてきたことで、英語が特別なものではなく、生活の一部になっているようには感じています。
この選択が良かったのかどうか、本当の意味で分かるのはもっと先だと思います。
また変化があれば、実際の様子を追記していきたいと思います。
関連記事
DWEを始めた理由(なぜ英語苦手な私たちがフルセットを選んだのか)や、最初の3ヶ月でやったことは別記事でまとめる予定です。